2009年 09月 01日
タンボオカメコオロギ |
昨日、営林署跡地近くの路上で、小型のコオロギを採集した。
目を引いたのは、斜めに平らな顔面。
北海道のコオロギなんてエンマコオロギかエゾエンマコオロギくらいしか知らないが、そういえば直翅目図鑑には、オカメコオロギの仲間も分布しているという記述があった。
これがそうなのだろうか?
家に帰ってから調べると、それは確かにオカメコオロギの仲間で、最初に目を引いた斜めに平らな顔面が、この仲間の特徴だった。
北海道にはハラオカメコオロギとタンボオカメコオロギの2種が分布しており、ハラオカメは体色が淡色なのに対し、タンボオカメはかなり黒っぽくなるとのこと。
採集個体を図鑑の写真などと照らし合わせた結果、タンボオカメコオロギであろうと思われた。
タンボオカメコオロギ Loxoblemmus aomoriensis (♂)
(2009年8月31日撮影)
本種はコオロギ科 Gryllidae コオロギ亜科 Gryllinae オカメコオロギ族 Platyblemmini オカメコオロギ属 Loxoblemmus に属し、北海道・本州・四国・九州に分布する。
しかし、コオロギ類を見つけ採りするのはなかなか大変。
煮干なんかを誘引物に用いたPTでも仕掛けてみようかと思っているが、どうなんだろうか。
まぁ物は試しにやってみるかな。
目を引いたのは、斜めに平らな顔面。
北海道のコオロギなんてエンマコオロギかエゾエンマコオロギくらいしか知らないが、そういえば直翅目図鑑には、オカメコオロギの仲間も分布しているという記述があった。
これがそうなのだろうか?
家に帰ってから調べると、それは確かにオカメコオロギの仲間で、最初に目を引いた斜めに平らな顔面が、この仲間の特徴だった。
北海道にはハラオカメコオロギとタンボオカメコオロギの2種が分布しており、ハラオカメは体色が淡色なのに対し、タンボオカメはかなり黒っぽくなるとのこと。
採集個体を図鑑の写真などと照らし合わせた結果、タンボオカメコオロギであろうと思われた。
(2009年8月31日撮影)
本種はコオロギ科 Gryllidae コオロギ亜科 Gryllinae オカメコオロギ族 Platyblemmini オカメコオロギ属 Loxoblemmus に属し、北海道・本州・四国・九州に分布する。
しかし、コオロギ類を見つけ採りするのはなかなか大変。
煮干なんかを誘引物に用いたPTでも仕掛けてみようかと思っているが、どうなんだろうか。
まぁ物は試しにやってみるかな。
by tsuchihashia
| 2009-09-01 21:34
| 直翅目