2010年 03月 01日
オオユミアシゴミムシダマシ |
夏の夜は近所の外灯を巡って、主に甲虫やセミを採集している。
興味を惹かれる出合いはなかなか無いが、それでもときおり、「これは!」と思うようなものに出くわす。
このオオユミアシゴミムシダマシも、大型(写真の個体は約28mm)で憧れていた甲虫だったので、見つけたときはとても嬉しかった。
「朽ち木にあつまる虫ハンドブック」(鈴木知之著,文一総合出版刊)によると、同属のユミアシゴミムシダマシは成虫・幼虫ともに朽ち木で見られ、成虫はキノコを食べるということだが、本種も同じような生態なのだろうか?
本種は北海道と本州北部に分布し、稀な種ということである(・・・が、あまり珍しくないとも前に言われたなぁ)。
by tsuchihashia
| 2010-03-01 22:34
| 鞘翅目