2011年 02月 03日
久々の森歩き |
天気:曇のち晴 風:弱 気温:2.5℃(8時50分頃)
真冬日続きだったこれまでから一転、3月下旬並みという暖かさに見舞われた今日、スノーシューを履いて久し振りに教育林をゆっくりと歩いた。
ヒノキアスナロ林内は、樹上に積もった雪が融け崩れる音と滴り落ちる水滴の音以外は、ときおり鳥の声(暖かさに誘われたのか、ヒガラやキバシリが囀っていた)が響くくらいで、静かだが静かでない。 幹が3本に分岐しているヒノキアスナロ
地獄の番犬になぞらえ、「ケルベロスの木」と名付けた
子がいた
ブナ婆さんへ向かう途中、ヒバ爺さんからの斜面を登りきった辺りの雪の上には、1頭のエゾユキウサギの足跡。
「今年は本当によく見るなぁ」と思いながら少し辿ったが食痕は無く、数粒落ちていたフンを拾った。 エゾユキウサギ Lepus timidus ainu の足跡
ブナ婆さん周辺では、ブナ食いのゼフであるフジミドリシジミの卵を探してみた。
探すポイントは確か、「日当たりが悪く沢に張り出しているブナの枝先」だったと思ったが、条件に当てはまるような木は少なく、とりあえず手当たり次第探してみたが、細い枝の下側に張り付いて越冬している、根性ある鱗翅目の幼虫を見つけただけだった。 何の幼虫だろう?
フジミドリシジミの卵はなかなか大きいようなので、一度は見てみたい。
今日の生き物
鳥類
ヒヨドリ・ヒガラ・ヤマガラ・ヤマゲラ・ミヤマカケス・エゾライチョウ・キバシリ・コゲラ・ハシブトガラス・クマゲラ
その他
ホンドテン・エゾユキウサギ(足跡・フン)、ユキクロカワゲラ属の一種(襀翅目)
真冬日続きだったこれまでから一転、3月下旬並みという暖かさに見舞われた今日、スノーシューを履いて久し振りに教育林をゆっくりと歩いた。
ヒノキアスナロ林内は、樹上に積もった雪が融け崩れる音と滴り落ちる水滴の音以外は、ときおり鳥の声(暖かさに誘われたのか、ヒガラやキバシリが囀っていた)が響くくらいで、静かだが静かでない。
地獄の番犬になぞらえ、「ケルベロスの木」と名付けた
子がいた
ブナ婆さんへ向かう途中、ヒバ爺さんからの斜面を登りきった辺りの雪の上には、1頭のエゾユキウサギの足跡。
「今年は本当によく見るなぁ」と思いながら少し辿ったが食痕は無く、数粒落ちていたフンを拾った。
ブナ婆さん周辺では、ブナ食いのゼフであるフジミドリシジミの卵を探してみた。
探すポイントは確か、「日当たりが悪く沢に張り出しているブナの枝先」だったと思ったが、条件に当てはまるような木は少なく、とりあえず手当たり次第探してみたが、細い枝の下側に張り付いて越冬している、根性ある鱗翅目の幼虫を見つけただけだった。
フジミドリシジミの卵はなかなか大きいようなので、一度は見てみたい。
今日の生き物
鳥類
ヒヨドリ・ヒガラ・ヤマガラ・ヤマゲラ・ミヤマカケス・エゾライチョウ・キバシリ・コゲラ・ハシブトガラス・クマゲラ
その他
ホンドテン・エゾユキウサギ(足跡・フン)、ユキクロカワゲラ属の一種(襀翅目)
by tsuchihashia
| 2011-02-03 22:19
| 土橋自然観察教育林