2011年 09月 03日
ヒメドロ採集メモ -後藤さんはいつまでいる?- |
(2011年9月1日、厚沢部町上里)
初めてゴトウミゾドロムシを採集してから、そろそろ1ヶ月。
ということで、いつまで成虫が見られるのかを確かめるため安野呂川へ。
現地に着くと釣り人が1人いて、上流でガサガサするのは気が引けたので、まずはその人より下流で探索。
川岸のツルヨシ(?)の根本で何か採れないかと思ったが、初見のゲンゴロウの一種が入っただけで、ヒメドロの姿は無し。
気付くと釣り人はいなくなっていたので、ゴトウミゾドロムシを採った場所に移動して探索開始。
しかしなかなか採れず、結局3個体しか採集出来なかった。
採集個体を帰宅後検鏡すると、3個体中2個体に、脚の欠けが見られた。
採集個体数が少ないのは、もしかしたら採集圧の影響があるかもしれないが、脚の欠損はこれまでほとんど見られなかったため、発生後期になっているのかもしれないと思った。
その他の収穫は、ツヤドロムシ、ホソヒメツヤドロムシ、マルヒメツヤドロムシと、いつもの面子。
余談だが、ゴトウミゾドロムシは大きな石の下にいることもあるというので、今回積極的にひっくり返してみたが、採れたのはツヤドロムシばかりで、ゴトウミゾドロムシは残念ながら確認出来なかった・・・。
by tsuchihashia
| 2011-09-03 21:55
| 鞘翅目