2011年 11月 18日
マンシュウグルミを探せ! |
クルミ類の果実(堅果)は、浜歩きで必ず見られるものの一つ。
一番多いのはオニグルミで、僅かに去年覚えたヒメグルミが交じるが、最近、第3のクルミがあることを知った。
それは、「マンシュウグルミ Juglans mandshurica var. mandshurica」というもの。
その存在を教えて下さったのは、幅広いBCの話題にいつも驚かされ勉強させて頂いている、「Beachcomber’ s Logbook」のShigeさん。
そのShigeさんのブログ記事を拝見したり、ググって調べたりしたところ、マンシュウグルミの果実は、オニグルミのものより皺が深く大きいのが特徴のようだった。
記憶を辿ってみると、確かにオニグルミにしては彫りが深く、またサイズも大きいな~というクルミは見たことがあった。
おそらくはそれがマンシュウグルミだったのだろうが、無知ゆえに「オニグルミの果実の形は色々だな~」と暢気に思い、スルーし続けてきてしまった・・・。
しかし、知ったからには探すしかない! ということで、乙部町滝瀬と江差町田沢町で探した結果が下の写真。 滝瀬での収穫
(2011年11月10日、乙部町滝瀬) 田沢町での収穫
(2011年11月11日、江差町田沢町)
滝瀬では、とりあえず状態の良いもの(油が滲み出ていないもの)をとにかく拾ったが、確実にマンシュウグルミと思えるものは無かった。
しかし、オニグルミよりも大きくて細長かったり皺が深かったりと、何となく違うような気がするのが3個あった。 矢印のものが、他よりも大きかったり皺が深かったりしたもの
オニグルミの個体差なのか・・・?
もう一方の田沢町でも、やはりマンシュウグルミと思えるものは無かったが、以前からちょっと変わってるな~と気になっていた浅い窪みがやたら多いもの(水色矢印)や、縫合線が4つもあるもの(黄色矢印)など、面白いのが拾えた。 ヒメグルミも2個交じっている
今回、マンシュウグルミには出合えなかったが、当たり前にあるものとして見過ごしていたクルミに目を向けさせてくれたShigeさんに感謝するとともに、今後はクルミにも注意して浜歩きをしていきたいと思う。
一番多いのはオニグルミで、僅かに去年覚えたヒメグルミが交じるが、最近、第3のクルミがあることを知った。
それは、「マンシュウグルミ Juglans mandshurica var. mandshurica」というもの。
その存在を教えて下さったのは、幅広いBCの話題にいつも驚かされ勉強させて頂いている、「Beachcomber’ s Logbook」のShigeさん。
そのShigeさんのブログ記事を拝見したり、ググって調べたりしたところ、マンシュウグルミの果実は、オニグルミのものより皺が深く大きいのが特徴のようだった。
記憶を辿ってみると、確かにオニグルミにしては彫りが深く、またサイズも大きいな~というクルミは見たことがあった。
おそらくはそれがマンシュウグルミだったのだろうが、無知ゆえに「オニグルミの果実の形は色々だな~」と暢気に思い、スルーし続けてきてしまった・・・。
しかし、知ったからには探すしかない! ということで、乙部町滝瀬と江差町田沢町で探した結果が下の写真。
(2011年11月10日、乙部町滝瀬)
(2011年11月11日、江差町田沢町)
滝瀬では、とりあえず状態の良いもの(油が滲み出ていないもの)をとにかく拾ったが、確実にマンシュウグルミと思えるものは無かった。
しかし、オニグルミよりも大きくて細長かったり皺が深かったりと、何となく違うような気がするのが3個あった。
オニグルミの個体差なのか・・・?
もう一方の田沢町でも、やはりマンシュウグルミと思えるものは無かったが、以前からちょっと変わってるな~と気になっていた浅い窪みがやたら多いもの(水色矢印)や、縫合線が4つもあるもの(黄色矢印)など、面白いのが拾えた。
今回、マンシュウグルミには出合えなかったが、当たり前にあるものとして見過ごしていたクルミに目を向けさせてくれたShigeさんに感謝するとともに、今後はクルミにも注意して浜歩きをしていきたいと思う。
by tsuchihashia
| 2011-11-18 21:22
| ビーチコーミング