2008年 04月 07日
逆川公園 |
休日。薄曇りで風もあまり無く、暖かく穏やかな一日。午前中は家の用事を片付ける。洗濯物が外に干せる季節になったというのは嬉しいことだ。
昼近くに、仕事関係の話をするため知り合いの方の家へお邪魔させてもらう。
着いて早々に窓の外を見ていたら、見慣れない鳥が目に飛び込んできた。何だろうと思い見ていると、これがジョウビタキの♂。日本では冬鳥なので、これから北の方へ渡って行く途中の個体なのだろう。「北海道野鳥図鑑(亜璃西社)」によると、「北海道では数が少なく比較的珍しい鳥」とのこと。良いものを見た。
仕事の話をしてお昼をご馳走になったあと、江差町の逆川(さかさがわ)公園という所へ連れて行ってもらう。ここには大きな貯水池があり、その周辺には数多くの桜が植樹されている。お花見には良い所らしい。貯水池にはカモ数種。
園内をぐるっと回ったが、花はそれほど咲いていなかった。ただバッコヤナギの黄色い花が目立ち、そばで見ているとハナアブがけっこう訪れていた。それと開花はまだだったが、キタコブシの白い花弁が、窮屈そうな花芽から零れ落ちるかのように姿を見せていた。
戻ってきてから、庭の小さな池に今年初めて産卵されたというエゾサンショウウオの卵嚢を見せてもらう。エゾサンショウウオは1匹の♀が1対のらせん状の卵嚢を産み、そこに♂が精子をかける体外受精。たいていは集団で産卵するため大きな卵塊となるが、ここで見られたのは1匹分のみ。その後、すぐ近くのたまり水にあった卵塊に案内してもらう(写真は見やすくするのにコントラストなどをいじったため、色味がちょっと変)。
今日の生き物(逆川公園)
開花植物
ハンノキ・アキタブキ・カタクリ・キクザキイチゲ・バッコヤナギ
鳥類
マガモ・ホシハジロ・オシドリ・カルガモ・コガモ・コゲラ・アカゲラ・カワラヒワ・ホオジロ・ノスリ・キジバト・ウソ・ミヤマカケス・ハシブトガラス
その他
エゾクロハナアブ(双翅目)、ツチハンミョウの一種(鞘翅目)、ニホンカナヘビ(爬虫類;今季初確認)
昼近くに、仕事関係の話をするため知り合いの方の家へお邪魔させてもらう。
着いて早々に窓の外を見ていたら、見慣れない鳥が目に飛び込んできた。何だろうと思い見ていると、これがジョウビタキの♂。日本では冬鳥なので、これから北の方へ渡って行く途中の個体なのだろう。「北海道野鳥図鑑(亜璃西社)」によると、「北海道では数が少なく比較的珍しい鳥」とのこと。良いものを見た。
仕事の話をしてお昼をご馳走になったあと、江差町の逆川(さかさがわ)公園という所へ連れて行ってもらう。ここには大きな貯水池があり、その周辺には数多くの桜が植樹されている。お花見には良い所らしい。貯水池にはカモ数種。
園内をぐるっと回ったが、花はそれほど咲いていなかった。ただバッコヤナギの黄色い花が目立ち、そばで見ているとハナアブがけっこう訪れていた。それと開花はまだだったが、キタコブシの白い花弁が、窮屈そうな花芽から零れ落ちるかのように姿を見せていた。
戻ってきてから、庭の小さな池に今年初めて産卵されたというエゾサンショウウオの卵嚢を見せてもらう。エゾサンショウウオは1匹の♀が1対のらせん状の卵嚢を産み、そこに♂が精子をかける体外受精。たいていは集団で産卵するため大きな卵塊となるが、ここで見られたのは1匹分のみ。その後、すぐ近くのたまり水にあった卵塊に案内してもらう(写真は見やすくするのにコントラストなどをいじったため、色味がちょっと変)。
開花植物
ハンノキ・アキタブキ・カタクリ・キクザキイチゲ・バッコヤナギ
鳥類
マガモ・ホシハジロ・オシドリ・カルガモ・コガモ・コゲラ・アカゲラ・カワラヒワ・ホオジロ・ノスリ・キジバト・ウソ・ミヤマカケス・ハシブトガラス
その他
エゾクロハナアブ(双翅目)、ツチハンミョウの一種(鞘翅目)、ニホンカナヘビ(爬虫類;今季初確認)
by tsuchihashia
| 2008-04-07 23:12
| ぶらぶら(町外)