2008年 08月 07日
厚沢部川河口 |
前回は甲虫狙いで訪れたが、今回はツリアブ科のスキバツリアブを採集する目的で再訪した。
スキバツリアブは北海道・本州・四国・九州・沖縄に分布し、平地から山地に生息する。
教育林ではこれまでに1頭しか採集したことのない種だが、以前にツリアブを研究されている方から海浜草原に多産するという話を聞いており、また、前回来たときもごく僅かながら目撃していたので、チャレンジしてみようと思った次第。
現地に行くまでは、発生が終わっていてまったく見られなかったらどうしよう・・・と不安な気持ちもあったが、実際に行ってみるとそんなのはまったくの杞憂で、かなりの個体を採集することが出来た。 スキバツリアブ Villa limbata (写真はそれぞれ別個体)
また、1例だけだが交尾行動も観察でき、まあまあ満足のいくお出かけとなった(交尾行動については、簡単ながら別にまとめる)。 採集環境
ハマヒルガオやコウボウムギなどで適度に被われた手前の砂地でよく見られた
奥に見える草丈の高い草本が密に生育しているような場所では見られなかった
オニユリ Lilium lancifolium
北海道では帰化植物とのこと スナビキソウ Heliotropium japonicum
時期外れ?の開花個体
北海道では主に日本海側で見られ、アサギマダラがよく吸蜜するのだという
ウンラン Linaria japonica
距があるけどマメ科かな?と思ったらゴマノハグサ科だった
修行が足りませぬ・・・
スキバツリアブは北海道・本州・四国・九州・沖縄に分布し、平地から山地に生息する。
教育林ではこれまでに1頭しか採集したことのない種だが、以前にツリアブを研究されている方から海浜草原に多産するという話を聞いており、また、前回来たときもごく僅かながら目撃していたので、チャレンジしてみようと思った次第。
現地に行くまでは、発生が終わっていてまったく見られなかったらどうしよう・・・と不安な気持ちもあったが、実際に行ってみるとそんなのはまったくの杞憂で、かなりの個体を採集することが出来た。
また、1例だけだが交尾行動も観察でき、まあまあ満足のいくお出かけとなった(交尾行動については、簡単ながら別にまとめる)。
ハマヒルガオやコウボウムギなどで適度に被われた手前の砂地でよく見られた
奥に見える草丈の高い草本が密に生育しているような場所では見られなかった
北海道では帰化植物とのこと
時期外れ?の開花個体
北海道では主に日本海側で見られ、アサギマダラがよく吸蜜するのだという
距があるけどマメ科かな?と思ったらゴマノハグサ科だった
修行が足りませぬ・・・
by tsuchihashia
| 2008-08-07 22:32
| ぶらぶら(町外)