2008年 08月 29日
再び逆川公園 |
朝から雨。気温も湿度も高い。
外出できないので、家で日々の生活の後片付けをする。
10時過ぎに雨の具合はどうかと外を見ると、無数のツバメが電線やアンテナなどに並んでとまっていた。
ざっと数えて250羽以上。
これから南へ向かっていくのだろう。
14時近くになって、ようやくもう降らないだろうと思えたので、昨日に引き続き逆川公園へ出向く。
相変わらずミヤマアカネは見られなかったが、植物で幾つかの収穫があった。 ミズオトギリ Triadenum japonicum
湿地や沼地、水辺に生育するオトギリソウ科の植物。
昨日もトンボを探している最中に見ていたが、開花個体は見つけられなかった。
写真では色が全然出ていないが、実際の花はもっとピンク色で可愛らしい。
これは是非もう一度撮りに来なければ。 オグルマ Inula britannica ssp. japonica
岸辺に近い湿った環境に生育していたキク科植物。
キク科はあまり好きではないが、これは絵合わせでもすぐに種が判りそうだったので、写真に収めた。
帰ってから図鑑を見てみると、カセンソウという種に似ていた。
しかし解説を読んでいくと、おそらく近似種のオグルマのほうであろうと思った。
識別のポイントは、総苞片。
カセンソウの総苞片は葉状で長さが不揃いであるのに対し、オグルマのそれは披針形でほぼ同長、そして先端が細長く尖る。
写真を見てみると、総苞片はカセンソウではなくオグルマの特徴を備えていた。
また生育環境も異なっており、カセンソウは海岸草地や山地の日当たりの良い所だが、オグルマは湿った草地だという。
生育環境から考えても、写真の個体はオグルマであろう。
しかしこういった作業は、やはり現場でやるべきだよな・・・。 モイワシャジン Adenophora preskiifolia
貯水池の奥まったところの林縁に1輪だけ花を付けていた、キキョウ科の植物。
変異が多いらしく、図鑑の茎葉の説明では「互生または対生、時に輪生」と、これって葉の付き方の種類全部じゃんと思ってしまった。
写真の個体は草丈が高いため、図鑑の写真とはだいぶ異なった印象を受けるが、こういった形の花はモイワシャジン以外見当たらなかった。
外出できないので、家で日々の生活の後片付けをする。
10時過ぎに雨の具合はどうかと外を見ると、無数のツバメが電線やアンテナなどに並んでとまっていた。
ざっと数えて250羽以上。
これから南へ向かっていくのだろう。
14時近くになって、ようやくもう降らないだろうと思えたので、昨日に引き続き逆川公園へ出向く。
相変わらずミヤマアカネは見られなかったが、植物で幾つかの収穫があった。
湿地や沼地、水辺に生育するオトギリソウ科の植物。
昨日もトンボを探している最中に見ていたが、開花個体は見つけられなかった。
写真では色が全然出ていないが、実際の花はもっとピンク色で可愛らしい。
これは是非もう一度撮りに来なければ。
岸辺に近い湿った環境に生育していたキク科植物。
キク科はあまり好きではないが、これは絵合わせでもすぐに種が判りそうだったので、写真に収めた。
帰ってから図鑑を見てみると、カセンソウという種に似ていた。
しかし解説を読んでいくと、おそらく近似種のオグルマのほうであろうと思った。
識別のポイントは、総苞片。
カセンソウの総苞片は葉状で長さが不揃いであるのに対し、オグルマのそれは披針形でほぼ同長、そして先端が細長く尖る。
写真を見てみると、総苞片はカセンソウではなくオグルマの特徴を備えていた。
また生育環境も異なっており、カセンソウは海岸草地や山地の日当たりの良い所だが、オグルマは湿った草地だという。
生育環境から考えても、写真の個体はオグルマであろう。
しかしこういった作業は、やはり現場でやるべきだよな・・・。
貯水池の奥まったところの林縁に1輪だけ花を付けていた、キキョウ科の植物。
変異が多いらしく、図鑑の茎葉の説明では「互生または対生、時に輪生」と、これって葉の付き方の種類全部じゃんと思ってしまった。
写真の個体は草丈が高いため、図鑑の写真とはだいぶ異なった印象を受けるが、こういった形の花はモイワシャジン以外見当たらなかった。
by tsuchihashia
| 2008-08-29 21:26
| ぶらぶら(町外)