2008年 10月 01日
休日は山歩き |
9月29・30日と、江差町ならびに上ノ国町の山を歩いてきた。
気になっていたオオヨモギハムシは、どちらの地域でも目に付くすべてのホスト植物を時間の許す限り探索したが、残念なことに確認できず。
教育林周辺から離れると、見つけるのはかなり厳しいようだ。
植物では、教育林では今のところ確認されていない(あるいはほとんど見られない)種を幾つも見ることが出来て大変有意義だった。
なかでも個人的に嬉しかったのは、教育林では文献記録があるだけのウラボシ科のホテイシダを、稜線のブナ林内で見つけたこと。
本種は北海道・本州・四国・九州に分布し、明るい林内の樹幹や岩上に生育する夏緑性の着生シダである。
道内では暖かい地方で見られ、比較的珍しい。
いつか教育林でも再確認したい。 ホテイシダ Lepisorus annuifrons (2008年9月30日上ノ国町で撮影)
両日とも天候に恵まれ、また、同行させていただいた方々には多くのことを教えていただけたので、とても良い休日だった。
またこういう機会があれば良いと思う。
気になっていたオオヨモギハムシは、どちらの地域でも目に付くすべてのホスト植物を時間の許す限り探索したが、残念なことに確認できず。
教育林周辺から離れると、見つけるのはかなり厳しいようだ。
植物では、教育林では今のところ確認されていない(あるいはほとんど見られない)種を幾つも見ることが出来て大変有意義だった。
なかでも個人的に嬉しかったのは、教育林では文献記録があるだけのウラボシ科のホテイシダを、稜線のブナ林内で見つけたこと。
本種は北海道・本州・四国・九州に分布し、明るい林内の樹幹や岩上に生育する夏緑性の着生シダである。
道内では暖かい地方で見られ、比較的珍しい。
いつか教育林でも再確認したい。
両日とも天候に恵まれ、また、同行させていただいた方々には多くのことを教えていただけたので、とても良い休日だった。
またこういう機会があれば良いと思う。
by tsuchihashia
| 2008-10-01 22:54
| ぶらぶら(町外)