2010年 09月 12日
ヘイノコ |
しばらく前の外灯回りで、久し振りにノコギリクワガタの♂と出合った。 ノコギリクワガタ Prosopocoilus inclinatus inclinatus (♂)
(2010年9月5日撮影)
ノコギリクワガタの♂は、大顎の大きい順に「大歯型」、「中歯型」、「小歯型」と呼ばれており(大歯型は長歯型、中・小歯型は原歯型と呼ばれることもある)、その時のものは小歯型であった。
このような個体を、僕の地元(埼玉県浦和市;現さいたま市浦和区)では、「ヘイノコ」と呼んでいた。
ヘイノコとは「兵ノコ」で、大顎の大きな個体の家来(兵隊)という意味だった(そのため、採ってもあまり嬉しくない存在であったが・・・)。
こういった呼び名は、対象との関係が希薄になるにつれ、一緒に忘れられてしまうだろう。
それはとても残念なことなので、「これは○○と呼んでいた」という話を聞いたら、とりあえずは記録を残しておきたい。
(2010年9月5日撮影)
ノコギリクワガタの♂は、大顎の大きい順に「大歯型」、「中歯型」、「小歯型」と呼ばれており(大歯型は長歯型、中・小歯型は原歯型と呼ばれることもある)、その時のものは小歯型であった。
このような個体を、僕の地元(埼玉県浦和市;現さいたま市浦和区)では、「ヘイノコ」と呼んでいた。
ヘイノコとは「兵ノコ」で、大顎の大きな個体の家来(兵隊)という意味だった(そのため、採ってもあまり嬉しくない存在であったが・・・)。
こういった呼び名は、対象との関係が希薄になるにつれ、一緒に忘れられてしまうだろう。
それはとても残念なことなので、「これは○○と呼んでいた」という話を聞いたら、とりあえずは記録を残しておきたい。
by tsuchihashia
| 2010-09-12 23:25
| 鞘翅目