2010年 10月 13日
晩秋のレストラン |
イカリモンガ Pterodecta felderi
夏のレストランが樹液なら、エゾノコンギクは晩秋のそれ。
花が少なくなったこの時期に、意外としぶとく咲き残っているエゾノコンギクには、ハナアブやらハリバエやらチョウやらガやら、様々な虫たちがこぞって集まり、めいめい好みのものを食べていた。
ハナアブの中で目を引いたのは、面長で翅に黒紋がある特徴的な中型種、モンキモモブトハナアブ。
今日は2♂が訪花していた(残念ながら写真は撮れず)。
普段はほとんど目にしない種だが、以前に沢沿いで工事が行われた時、出来たばかりのぬかるみに次々飛来してくる♂を見たことがある。
by tsuchihashia
| 2010-10-13 22:09
| 鱗翅目