2011年 10月 04日
セスジダルマガムシ採集 |
滝瀬の浜では、セスジダルマガムシの追加個体採集も目的の一つだった。
探索したのは、前回と同じ場所。
探し始めてすぐに、ジッとしている個体を見つけたので、まずは写真撮影。
しかし、対象が小さいこともあり、あまり良い写真は撮れなかった(と言い訳・・・)。 セスジダルマガムシ Ochthebius inermis
(2011年9月29日、乙部町滝瀬)
撮影後は壁面とにらめっこし、岩の表面を歩いている個体や窪みに潜んでいる個体、また繁茂している藻類の下にいる個体などを探し出し、ピンセットで潰さぬよう気を付けながら摘んでいった(別種が混じっていることを期待し、発見個体はすべて採集)。
気付けば2時間近く経過しており、そこそこの個体数が採れたので終了。
帰宅後に数えたら、27個体採集していた。 同個体
(2011年9月29日、乙部町滝瀬)
翌30日は残念ながら雨だったので、部屋でちまちまと標本作製及び同定をしたが、採集したのはすべてセスジダルマガムシだった(残念!)。
ところで、採集中にも気付いていたが、↓の真っ黒なのは、老熟個体なのだろうか?
こういったのは、27個体中11個体いた。 真っ黒な個体
2011年9月29日、乙部町滝瀬で採集
前回採集した個体や今回撮影した個体(それに残りの16個体)、また菅谷(2009)に図示されている個体は、上翅などが金銅色がかっていて長伏毛が生えているが、真っ黒な個体には毛も見られなかった。
探索したのは、前回と同じ場所。
探し始めてすぐに、ジッとしている個体を見つけたので、まずは写真撮影。
しかし、対象が小さいこともあり、あまり良い写真は撮れなかった(と言い訳・・・)。
(2011年9月29日、乙部町滝瀬)
撮影後は壁面とにらめっこし、岩の表面を歩いている個体や窪みに潜んでいる個体、また繁茂している藻類の下にいる個体などを探し出し、ピンセットで潰さぬよう気を付けながら摘んでいった(別種が混じっていることを期待し、発見個体はすべて採集)。
気付けば2時間近く経過しており、そこそこの個体数が採れたので終了。
帰宅後に数えたら、27個体採集していた。
(2011年9月29日、乙部町滝瀬)
翌30日は残念ながら雨だったので、部屋でちまちまと標本作製及び同定をしたが、採集したのはすべてセスジダルマガムシだった(残念!)。
ところで、採集中にも気付いていたが、↓の真っ黒なのは、老熟個体なのだろうか?
こういったのは、27個体中11個体いた。
2011年9月29日、乙部町滝瀬で採集
前回採集した個体や今回撮影した個体(それに残りの16個体)、また菅谷(2009)に図示されている個体は、上翅などが金銅色がかっていて長伏毛が生えているが、真っ黒な個体には毛も見られなかった。
by tsuchihashia
| 2011-10-04 20:13
| 鞘翅目