2012年 10月 22日
アカソの虫こぶ -2- |
(2012年10月21日、厚沢部町緑町)
アカソハベリイガフシ(仮称)を見つけた所のすぐ近くで発見した、もう一つの虫こぶ。
どれも、葉裏の側脈上に形成されていた。
内部には直径2mmの幼虫室が1つあり、体長3mmの類白色をしたタマバエ科と思われる幼虫が1頭入っていた。
写真の葉の虫こぶはどれも幼虫の脱出孔は無かったが、別の葉には、既に脱出したと思われるものがあった。
この虫こぶもアカソハベリイガフシ(仮称)同様、「日本原色虫えい図鑑」や「北海道の虫えい」には掲載されていなかったので、「アカソハウラスジコブフシ」という仮称を付けて記録しておきたい。
by tsuchihashia
| 2012-10-22 22:05
| 双翅目