2008年 04月 19日
今日の森 |
森が萌黄色に染まりだした。
木々の芽吹きが始まったのだ。
今はシウリザクラやナナカマド、ブナなどの展葉が進み、カバノキ科やカエデ科の冬芽もだいぶほころんできた。
芽吹きの色は樹それぞれに異なるので、これからは燃えるような秋の紅葉とは対照的な、淡いパステルカラーの色の競演が楽しめる。
林床では、新たな開花植物がどんどん増えてきた。
その一方で、早くに咲いたカタクリなどは、もうすでに花弁が萎れてきている所も。
うかうかしていると、どんどん花が入れ替わっていってしまう。
マイヅルソウやクルマバソウ、ホウチャクソウなどの葉も目立ってきて、早春という雰囲気はもうほとんど無い。 ナガハシスミレ Viola rostrata
小沼付近のミズバショウは、すっかり葉の占める割合が増えてしまった。
しかしその中で、エゾノリュウキンカの花の黄色は、一段と際立つ存在に。
ただそれも長くは続かないだろうから、ここが緑色に沈む日もそう遠いことではない。 そしてそろそろかと思っていたが、今日初めてブユを確認した。
他の所はどうか知らないが、ここはとにかく気が狂いそうになるほどの猛攻を受ける。
初めてここに来た一昨年は、そのあまりの凄さに仕事を辞めて、本気でどこかに逃げ出したくなるほどだった。
またあの日々が来るのかと思うと、ものすごく憂鬱になる・・・。
今日の生き物
開花植物
ニリンソウ・キクザキイチゲ・エゾノリュウキンカ・エゾエンゴサク・カタクリ・エンレイソウ・オオバナノエンレイソウ(初認)・ミズバショウ・コハコベ・アキタブキ・キタコブシ(初認)・スミレサイシン・ナガハシスミレ・オオタチツボスミレ(初認)・キブシ(初認)・ネコノメソウ(初認)・フッキソウ(初認)・ハルニレ・エゾワサビ
鳥類
ヒガラ・ハシブトガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・コゲラ・クマゲラ・キバシリ・キジバト・カワラヒワ・ヒヨドリ・エゾライチョウ・ミソサザイ・ウグイス・シロハラ・ミヤマカケス・ハシブトガラス
木々の芽吹きが始まったのだ。
今はシウリザクラやナナカマド、ブナなどの展葉が進み、カバノキ科やカエデ科の冬芽もだいぶほころんできた。
芽吹きの色は樹それぞれに異なるので、これからは燃えるような秋の紅葉とは対照的な、淡いパステルカラーの色の競演が楽しめる。
林床では、新たな開花植物がどんどん増えてきた。
その一方で、早くに咲いたカタクリなどは、もうすでに花弁が萎れてきている所も。
うかうかしていると、どんどん花が入れ替わっていってしまう。
マイヅルソウやクルマバソウ、ホウチャクソウなどの葉も目立ってきて、早春という雰囲気はもうほとんど無い。
小沼付近のミズバショウは、すっかり葉の占める割合が増えてしまった。
しかしその中で、エゾノリュウキンカの花の黄色は、一段と際立つ存在に。
ただそれも長くは続かないだろうから、ここが緑色に沈む日もそう遠いことではない。
他の所はどうか知らないが、ここはとにかく気が狂いそうになるほどの猛攻を受ける。
初めてここに来た一昨年は、そのあまりの凄さに仕事を辞めて、本気でどこかに逃げ出したくなるほどだった。
またあの日々が来るのかと思うと、ものすごく憂鬱になる・・・。
今日の生き物
開花植物
ニリンソウ・キクザキイチゲ・エゾノリュウキンカ・エゾエンゴサク・カタクリ・エンレイソウ・オオバナノエンレイソウ(初認)・ミズバショウ・コハコベ・アキタブキ・キタコブシ(初認)・スミレサイシン・ナガハシスミレ・オオタチツボスミレ(初認)・キブシ(初認)・ネコノメソウ(初認)・フッキソウ(初認)・ハルニレ・エゾワサビ
鳥類
ヒガラ・ハシブトガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・コゲラ・クマゲラ・キバシリ・キジバト・カワラヒワ・ヒヨドリ・エゾライチョウ・ミソサザイ・ウグイス・シロハラ・ミヤマカケス・ハシブトガラス
by tsuchihashia
| 2008-04-19 22:11
| 土橋自然観察教育林