2008年 10月 23日
ハイイロセダカモクメの幼虫 (2) |
昨日見たハイイロセダカモクメの幼虫が、ちゃんとヨモギ類にいるところを見たい。
そう思い、午前中は小沼や大沼周辺で探す。
しかし、かなり丁寧に探したつもりだが、まったく見つけることが出来ず。
個体数が少ないのか、それとも見事な擬態に騙されているのか?
午後は畑内川沿いを探し、ようやく1頭だけ見つけることが出来た。
写真は良くないが、擬態の巧妙さを少しでも感じてもらえればと思う。 ハイイロセダカモクメ(幼虫) Cucullia maculosa
この幼虫がなぜ花穂に擬態しているのかと言うと、それは幼虫の食べる部分が花穂であるから。
花穂は茎の先端にあり、そこは何かがいればとても目立ってしまう場所。
そんなところを利用するので、生半可な擬態では鳥などの捕食者にすぐ見つかってしまうのだろう。
そのせいか幼虫は色彩だけでなく、ヨモギ類の筒状花の形に合わせて体の凹凸までもうまく似せている。
そう思い、午前中は小沼や大沼周辺で探す。
しかし、かなり丁寧に探したつもりだが、まったく見つけることが出来ず。
個体数が少ないのか、それとも見事な擬態に騙されているのか?
午後は畑内川沿いを探し、ようやく1頭だけ見つけることが出来た。
写真は良くないが、擬態の巧妙さを少しでも感じてもらえればと思う。
この幼虫がなぜ花穂に擬態しているのかと言うと、それは幼虫の食べる部分が花穂であるから。
花穂は茎の先端にあり、そこは何かがいればとても目立ってしまう場所。
そんなところを利用するので、生半可な擬態では鳥などの捕食者にすぐ見つかってしまうのだろう。
そのせいか幼虫は色彩だけでなく、ヨモギ類の筒状花の形に合わせて体の凹凸までもうまく似せている。
by tsuchihashia
| 2008-10-23 21:48
| 鱗翅目