2010年 11月 16日
ムクノキ |
地元も今年は生り年だったようで、これまで載せてきた果実の他にも、じつに色々なものを見ることが出来た。
その中で、初めて見たのがこのムクノキの核果だった。 ムクノキ Aphananthe aspera の核果
(2010年11月6日、埼玉県さいたま市緑区上野田)
本種は本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄;中国・台湾・東南アジアに分布する、高さ15~20mになる落葉高木。
丘陵の日当たりの良い所に生育し、昔は社寺の境内や道路脇など人里近くにも多かったようだが、現在は少ないという。
今回まわった中では2ヶ所で見られ、どちらも実を多く付けていた。
核果の大きさは10mmほどだったと思い(測り忘れた)、黒紫色に成熟する。 核果のアップ (2010年11月6日、埼玉県さいたま市緑区上野田)
果肉は干し柿に似た味で美味しいと図鑑にあったが、核を取り出すときにはそのことを知らず、そのまま捨ててしまうという勿体無いことをした。
知っていたら、絶対食べてみたのに・・・。 未熟な核果 (2010年11月6日、埼玉県さいたま市緑区上野田) 核は直径6~7mm (クリックで拡大)
葉は両面に短い伏毛があるため、とてもザラザラとした手触りだった。 葉(表面)
その中で、初めて見たのがこのムクノキの核果だった。
(2010年11月6日、埼玉県さいたま市緑区上野田)
本種は本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄;中国・台湾・東南アジアに分布する、高さ15~20mになる落葉高木。
丘陵の日当たりの良い所に生育し、昔は社寺の境内や道路脇など人里近くにも多かったようだが、現在は少ないという。
今回まわった中では2ヶ所で見られ、どちらも実を多く付けていた。
核果の大きさは10mmほどだったと思い(測り忘れた)、黒紫色に成熟する。
果肉は干し柿に似た味で美味しいと図鑑にあったが、核を取り出すときにはそのことを知らず、そのまま捨ててしまうという勿体無いことをした。
知っていたら、絶対食べてみたのに・・・。
葉は両面に短い伏毛があるため、とてもザラザラとした手触りだった。
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by tsuchihashia
| 2010-11-16 22:22
| 植物